日本橋三井タワーの誕生
また、2005年には隣接する敷地に地下4階、地上39階建ての「日本橋三井タワー」が誕生し、再び脚光を浴びることとなります。日本橋三井タワーは、三井本館の保存を目的とし、景観を守りながら超高層ビルを建てるという再開発が実現したものです。「伝統と風格の街」にふさわしい建物であることを大前提としており、特に低層部は隣接する三井本館との調和を意識した意匠となっています。新旧一体の超高層複合ビルは日本橋の新たなランドマークとなりました。三井本館の保存と都市再開発を両立したことが評価され、三井不動産は日本設計と共に、2005年の日本建築学賞を与えられました。また、都の「重要文化財特別型特定街区制度」の第一号の認定も受けています。
